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「なぜ仮想化基盤なのか?その選択、プランニング、展開について」
講演者:
株式会社i.JTB 代表取締役社長 兼 CIO 北上真一 氏
http://www.jtb.co.jp
http://rurubu.travel

旅行業界は、現在オンラインでのEコマースが、非常に大きな位置づけを占めるようになってきています。このため、i.JTBでは、ホームページにおけるタイムリーな商品の露出、エンドユーザにとって快適なレスポンス、さらに運営側としては低コストで安定し、高速なレスポンスを実現し、高いセキュリティ性を有するプラットフォームが必要になってきました。現在、200台を越えるIAサーバをJBOD/内蔵ディスクというディスク構成で運用していることも、さすがに限界に達してきました。IAサーバをどんどん追加するということでは、コストも増大するし、システムの管理性も損なわれるということで、新しい Webシステムでは「仮想化」ということが大きなテーマとなりました。仮想化技術を導入するあたり、以下を重視しました。

VMWareのVirtual Infrastructure3をHA構成で導入しています。サーバはデル社の最新サーバを採用し、構築でもデル社のインフラストラクチャ・コンサルティング・サービスを利用しまし た。また、ストレージは、Thin Provisioningにより小さく初めて大きく育てることができる3PARのInServユーティリティ・ストレージ・サーバを使用しています。 VMwareと3PARという組み合わせで見てみると、すべてのワークロードが自動的に全ディスクに分散されるというメリットがあります。InServ は、並列処理でディスク・アクセスのパフォーマンスをアップさせるし、特定のディスクにホットスポットもできにくいアーキテクチャーだと思います。特に、 VMwareなどの仮想環境システムと、非常に相性がいいともいえます。サーバの仮想化をどんどんと進めていくとIOに対する負荷が高くなり、仮想化のメリットが失われてしまうことがあります。しかし、3PARのシステムを利用すれば、IOが仮想環境におけるボトルネックになりません。また、ストレージ・アレイあたりの仮想サーバの統合数をより多くすることがで き、ハードウェアの効率化を図り、ROIをアップすることができます。
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